今回、紹介するのは真土小思い出広場です。
JR三河島駅のホームから見えるこの広場。「広々としていいなあ」とずっと気になっていたので、実際に行ってみました!
JR三河島駅からすぐ!電車も見える大きな広場
JR三河島駅の改札を出て、左に曲がり線路沿いに歩くとすぐに広場の入口に到着しました。
真土小思い出広場は、かつてここにあった小学校の跡地を、JR三河島駅前の再開発工事がはじまるまで一時的に利用できるよう整備された広場です。
そのため、遊具などは簡易的ですが、子どもから大人まで楽しめる工夫がされています。
小学校の跡地であるため、とても広いのが特徴的。
広場からはJR三河島駅のホームが見えます。
長いホームに電車が行ったり来たり。時には貨物列車も通ります。電車好きの子どもは喜ぶこと間違いありません!
かわいい遊具やベンチ!隠れた秘密を探そう
広場は、アスファルトと砂地のエリアに分かれています。
砂地のエリアには、すべり台やタイヤのとび箱があり、子どもが遊ぶのにぴったりです。
荒川区のシンボルキャラクター、あら坊とあらみぃのすべり台はカラフルでとてもかわいいですね!遊具と遊具の距離も離れているので、周りを気にせず走りまわって遊べます。
そして、並べられた四角や丸型のベンチに近付くと、ある秘密を発見しました!
ただのベンチと思いきや、昔の遊びが紹介されているのです。
「あんたがたどこさ!なつかしい」と思わず声が出ました。歌詞を見るだけでメロディが頭のなかに流れてきます。
ベンチによって紹介されている遊びは、さまざまです。
親世代から子世代へ、昔の遊びが引き継がれるきっかけになりそうですね。ぜひ、探して遊んでみてください♪
子どもの乗り物の練習に最適!大きな専用スペースがある
アスファルトのエリアには、子どもの乗り物の練習場所があります。
子どもの乗り物の練習場所を考えたときに「道路では危ないし、公園でもほかの子どもにぶつかってしまったら心配…」というお父さん、お母さんは多いのではないでしょうか。
この広さならば、車や人を気にせずに思う存分、乗り物の練習ができますね!
ストレッチや筋トレができる健康器具がある
真土小思い出広場の良さは、子どもだけではなく大人も楽しめるところです。
アスファルトのエリアには腹筋、けんすい、ストレッチなどができる健康器具が設置されています。
リモートワークが多い昨今、運動不足を感じている方も多いと思います。
「ジムはお金がかかるし、続けられるかわからない」と思う方は、真土小思い出広場でストレッチ、筋トレことから始めるのはいかがでしょうか。
私のオススメは、背の部分が後ろ側に反るように作られたベンチです。ベンチに座ると、背筋が後ろに大きく伸びストレッチができます。
実際にベンチに座って大きく伸びをしてみると、すっきり!背筋がピンとしました。これだけでも気分転換になります。
ご高齢の方の健康の維持にもぴったりですね。もちろん無理のない範囲から始めましょう!
真土小思い出広場は再開発までの間に一時的に整備された広場ではありますが、広場内の遊具や健康器具、広場内のトイレなど多くの設備は移動可能です。
再開発が始まっても、どこかで広場の設備が活躍していると思うと、足を運びたくなりますね!
子どもから大人まで幅広い世代が楽しめるように作られた、真土小思い出広場。
ぜひ、遊びにいってみてください♪
真土小思い出広場
住所:東京都荒川区西日暮里1-5-8
アクセス:JR常磐線「三河島駅」から徒歩2分
開園時間:8:00-18:00
10月15日-3月31日は17:00に閉園