下町のラグジュアリー銭湯、台東区三ノ輪の「改栄湯」

荒川区と台東区は東京都23区の中で銭湯の多いところです。
昔ながらの銭湯やスーパー銭湯とさまざまですが、私は昔ながらの湯上りに牛乳が飲めるような銭湯が好きです。
そんな中、今日は昨年2020年11月にリニューアルオープンをした銭湯、三ノ輪の改栄湯に行ってきました。

アロマの香りのエントランス

改栄湯の案内をみると、「下町のラグジュアリー銭湯」と書いてあります。
銭湯でラグジュアリーとはいかに?と思っていたら、さっそく納得です。エントランスにはアロマの香りが漂い、受付には高級なアメニティセットが販売されています。聞くと、中で使用しているシャンプーやおすすめのキットなのだそう。お風呂場に備え付けられているシャンプーやボディソープは、安心して使用できるものなので、気に入ったら購入できるというわけです。わざわざ自分のシャンプーなどを持参しなくても大丈夫。フェイスケアやアロマオイルも販売していて、手ぶらで来ることができます。

遊びごころ満載です

なかなかなラグジュアリーだ、と感心したところで、券売機に「銭湯ミニチュアフィギュア550円」と変わったものを発見。
「何ですか?これ」と聞いた店主の目の前にありました。

こ、これは!まさに昭和の“風呂上がりに牛乳”の世界です。マッサージ機や体重計、風呂桶に石鹸!あー何というノスタルジー。
幼いころ、祖母と行った夕暮れ時の銭湯の記憶がよみがえります。
もうお風呂に入る前にテンション爆上がりです。

このようなフィギュアが購入できたり、風呂上がり専用ハイボールがあったり、さらにあの有名な?オロポなるドリンクも販売していて、大人の遊びごころがくすぐられます。

お湯とともに流れるジャズ

脱衣場はとても清潔です。100円リターン式のロッカーに荷物を入れ、浴場に向かいます。
洗い場は仕切りがあり、充分な広さです。カランやシャワーから流れるお湯はすべて軟水でお肌に柔らかく、なめらかです。浴槽は3種類、高濃度炭酸泉、シルキーバス、寝風呂。炭酸泉好きな私は、真っ先に炭酸泉を楽しみます。

肩まで浸かると、何とも言えない幸福感が訪れ、目を閉じると聞こえてくるのは・・・ジャズ?
何と浴場には、ジャズが心地良いボリュームで流れています。壁や天井はウッディーな内装で、ラグジュアリーはいたる所ぬかりがないです。

サウナと温冷浴でととのう瞬間

高温のドライサウナと水風呂があり、水風呂は潜水可能と書いてあります。潜ってもいい、ということは、潜りたい人がいるということなのでしょう。サウナはあまり得意でない私は、代わりに寝風呂のあつ湯に入ります。あ、あっつい!熱湯風呂か?

見ると温度は44℃です。周囲に人がいないのを確認して、カランから水を出しながら入ります。この感覚も、子供の頃体験した、あっついお風呂の記憶がよみがえります。

慣れてくると、熱さが心地よくなり、水風呂へ入ります。こちらも、そろりそろりと入ります。肩まで思い切って水に入ると、ジンジンと体の芯が燃えるような感覚。これを3回繰り返しました。すると、水風呂に入った瞬間、ふわりと体が浮くような感覚。
温冷浴はサウナと同様に、ととのいます。

最後はやっぱり

充分にお湯を楽しみ、受付前の休憩スペースへ。
緊急事態宣言中はアルコールとお菓子の提供は中止です。残念ですが、湯上りはやっぱりこれでしょう。

迷いもなくビン牛乳を飲み、隣の自販機を見て、「しまった」オロナミンC+ポカリスエット=オロポを試すはずだったのに。
私の中では、湯上りの牛乳に勝るものはなく検証は次の機会に持ち越しとなったのでした。

これだけ楽しめて、入浴料は470円です。
みなさまもぜひ、サウナとオロポを検証に、ではなくお湯を楽しみに、ラグジュアリーな銭湯を訪れてみてはいかがでしょうか。

改栄湯
住所:東京都台東区三ノ輪2-10-15
アクセス:東京メトロ日比谷線三ノ輪駅3番出口より徒歩3分
電話:03-6897-2824
営業時間:月ー木 14:00〜0:00
     土・日 12:00〜0:00
     最終入場 23:30
定休日:金曜日

※サウナの営業及び酒類・おつまみ提供は新型コロナウィルスに伴う状況で中止になる場合があります。