23区内駅徒歩5分のところにアスレチック?!浅草駅の「隅田公園」

秋晴れの気持ちいい日が続きますね。天気が良く過ごしやすい気温で、公園日和!と言える日が多く、我が家も公園で過ごす時間が増えています。

今回ご紹介するのはそんな秋にぴったりな、たくさん体を動かして遊べる公園です。

東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩5分にアスレチック?!

「隅田公園」は名前の通り隅田川沿いにある公園です。

東京メトロ銀座線の浅草駅の近くにありながら、季節に合わせた自然も感じられて、多くの人に愛されています。

とくに有名なのは春の桜と梅雨のあじさい。この時期にはカメラを片手に撮影に訪れる人を頻繁に目にしますよ。

そういった写真を撮る方だけでなく、観光客や地元の人も大勢訪れるのです。

ここにくる子どもたちのお目当ては、なんといってもアスレチック!

この日は平日の午前中に行ったので人がいませんが、休日は常に順番待ちが発生するほどの人気です。

この遊具は公園の少し奥まったところにありますが、それでも駅から徒歩5分。23区内の駅の近くにアスレチックがあるところは珍しいのではないのでしょうか。

気になるアスレチックの難易度は?

アスレチックはのぼる、おりる、バランス、手で渡る、ジャンプなど、全身を使える内容です。

6歳くらいから親の助けなく1人で遊べるかなー?というレベル感。

未就学児の息子は、ところどころで親が助けて一周10分くらいで回っています。ほかに遊んでいる子を見ると、小学校2、3年生くらいまでの子が多い印象です。

通称「くじら公園」と呼ばれる理由はこのすべり台!

アスレチック以外の遊具も充実しています。我が家でこの公園は「くじら公園」と呼んでいます。なぜかというと、特徴的なくじら型のすべり台があるから。

すべり面は今どき珍しい石製なので良くすべります。小さなお子さんは親と一緒にすべると安心です。

小さい子向けには船の遊具も

アスレチックもくじらのすべり台もうちの子にはまだ早いわ、という方にはこちら!

船の形の遊具もあります。この写真の反対側には小さなすべり台がついています。

子どもたちの社交場・砂場

ところでみなさんのお子さんはお砂場好きですか?うちの子は大好きです。そして私はあんまり好きではありません!

だって子どもが一歩でも砂場に入ると、玄関は砂まみれ、靴から無限に砂が出てきて、時には洗濯したズボンのポケットから砂が出てくることになるから…。

きっとそんなお母さんが多いんじゃないでしょうか。

なんで子どもって、砂場遊びがあんなに好きなんですかね?

あまりにも不思議で(そしてその後の現実から逃避するために)遊んでいる子どもの様子を観察していて、砂場って子どもにとっての社交場なんじゃないか…?と気づきました。

同じ空間にいながら、お互いに場所を譲り合う。道具の貸し借りをしたり、一緒に大きなお山を作ったり。初めてのお友達と自然と仲良くなれるのが砂場なのではないかな、と。

とくにこの公園は駅や浅草寺、スカイツリーといった観光地に近いので、いろいろな子がいます。

その時間、その場所でしか遊べない子との出会いを経験させるのも子どもの成長につながるのではないかと思いました。

大きく見えるスカイツリーもこの土地ならでは

私の紹介するスポットは、大体スカイツリーが見えちゃうんですけど(なんせ家からも見えるので)この公園から見える隅田川越しのスカイツリーは格別です。

園内にカフェもあるので、スカイツリーを見上げながら休憩もできますよ!

浅草観光のついでに立ち寄るにもちょうどいい公園です。子どもとのお出かけスポットに迷ったとき、ぜひ思い出してください。

隅田公園
住所: 東京都台東区花川戸1丁目
アクセス:東京メトロ銀座線「浅草駅」徒歩5分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。