子どもの成長に合わせて遊べる!リニューアルされた「日暮里公園」

東日暮里のかんかん森通りに接する日暮里公園。
工事のため長い間ブルーシートで囲まれており「いつ開くんだろう」と近くを通るたびに、気になっていました。

ついに2023年4月にリニューアルオープン。どんな風に変わったのでしょうか。
今回は、新しくなった日暮里公園をご紹介します。

 幼児向けのスペースで安心して子どもが遊べる

公園の奥には、幼児用の遊具や砂場があるフェンスで囲まれたスペースがありました。

幼児、特に1~3歳くらいの子どもは好奇心旺盛で一瞬でも目を離すとどこかに行ってしまいます。公園はすぐ近くに道路があったり、自転車の練習をしていたりと子どもにとっては危険がたくさん。

子どもが遊ぶのを緊張しながら見守っているお母さん、お父さんも多いのではないでしょうか。このスペースはフェンスで囲まれているため、子どもが遠くに行ってしまう可能性がありません。お母さん、お父さんも安心できますね。

ちょうどこの日も保育園の子どもたちが遊びに来て、楽しそうに遊んでいました。小さいサイズの遊具もカラフルで目を惹きます。

 もう少し大きくなったら複合遊具やすべり台へ

そのほかには、複合遊具やターザンロープ、ローラーすべり台などがあります。
子どもの成長に合わせていろんな遊具で遊べそうです♪

ターザンロープは迫力満点!ロープは子どもの足が地面に付く位置に取り付けられているので、安心です。

都内でもターザンロープがある公園は、珍しいのではないでしょうか。私自身も大好きで、ターザンの真似をしながら、腕が疲れるまで遊んでいた記憶があります。

日暮里公園といえば、ローラーすべり台が有名です。ご近所ではローラー公園とも呼ばれるほど。ピカピカになって新登場していました。

とても長いローラーすべり台は、傾斜が緩やかでスピードが出すぎないので安心です。でも、普通のすべり台と比べるとスリルがあって、ワクワクドキドキしますよね。

何度も繰り返し楽しそうに、すべっている子どもの姿が見られました。大人でも思わずすべってみたくなるのが、ローラーすべり台の魅力です。

 ボール遊びが楽しめる公園

近頃、ボール遊びができない公園が増えている気がしませんか。せっかく広い公園でもボール遊びが禁止されていると、がっかりなんてことも。

日暮里公園には、ボール遊びコーナーができていました!ネットのなかなら思う存分にボール遊びが楽しめます。

ネットは高い位置まであるので、ボールが迷子になる心配もありません。バスケットゴールが設置されているのもうれしいですね。

ただし、ボール遊びができる時間は9時~18時。ルールを守って楽しく遊びましょう。

トイレも広々!男女別で安心

トイレは余裕のあるスペースが確保されており、幼児用の椅子やオムツ交換スペースがありました。
近頃、男女兼用トイレも増え不安な面もありますよね。日暮里公園のトイレは、男女別になっており子どもも安心して使用できます。

新しくなった日暮里公園は、子どもの成長に合わせて遊べる遊具やスペースがありました。

早朝には体操をしている人、愛犬の散歩に来ている人、お昼には木陰でお弁当を食べるサラリーマン。夕方には学校終わりの子どもたちが集まってきます。

公園にはベンチが点在しているので、お買い物帰りに一休みするのも◎。

日暮里公園は、子どもから大人まで、それぞれのペースでゆっくり過ごせる公園です。

ぜひ、お散歩がてら足を運んでみてくださいね。

日暮里公園
住所:東京都荒川区東日暮里3-11-10
アクセス:JR常磐線「三河島駅」から徒歩7分
JR山手線「日暮里駅」から徒歩15分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。