入谷駅すぐ!毎月開催 下谷三島神社の「もったいない市場」

入谷駅からほど近い下谷の三島神社では、毎月第4水曜日に福島県矢祭町から来る「もったいない市場」が開催されています。

なかなか予定が合わず行くことができませんでしたが、ようやく5月の開催日に行くことができました。今日はその模様をお届けします。

福島県、矢祭町が主催

きっかけは、近所に貼られていたチラシでした。
東北最南端の町、矢祭(やまつり)から早朝に持ち寄られた新鮮な農産物が、神社の境内で直売されるとのことです。「新鮮、おいしい、お買い得!」などのキーワードに誘われて、いそいそと出かけます。

地元では毎月のお楽しみです

開始時刻の9時半近くになると、神社の境内に地域の人たちがゾロゾロと集まって来ます。
なんでも、みなさんこの市場を毎月楽しみにしているのだそう。

「野菜だけでなく、花やキノコが買えるのよ」と近くにいたおばさまが教えてくれました。
準備が整うと、境内の中が混雑しないように係の方が一人ずつ丁寧に案内してくれます。
いよいよ私の順番です。カゴを渡されて境内へと進みます。

境内がマルシェに!

境内の中に足を踏み入れると、ここはもうマルシェです。うれしくて楽しくて、野菜をじっくり見ながら選びます。

会場には矢祭町の方がいて、野菜のおいしい食べ方を教えてくださいます。
野菜、果物、キノコ、花、おこわ、ジャム、おせんべいなどなど…ラインナップは豊富です。しかもお安いです。

誰もが笑顔になれる市場

シャキシャキのレタスやキャベツなどのおいしそうな野菜が人気で、どうしようかなと迷っている間にコンテナが空になっていました。

みんなうれしそうに野菜や果物を手に取り、どうやって食べようかと考える様子はその場が明るくなり、誰もがニコニコと笑顔です。

今は感染症予防で外食や外出が規制されていますが、やはりお出かけして美味しいものを食べるのは幸せなことですよね。
誰もがそれを願っているのだなと、つくづく思いました。

新鮮な食材は、それだけでご馳走です

吟味して購入した品物は、こちらです。

矢祭ファームのたまご、赤カブ、しいたけ、イチゴ、キュウリ、フキ。
どれも、お買い得です。

教えていただいたように、赤カブと塩コンブの浅漬け、フキの煮物をさっそく作りました。
驚いたのはフキにアクが少ないこと!さっと茹でるだけで柔らかく、旬の味をいただくことができました。教えてくれたお母さん、ありがとうございます。

そして、たまごは濃厚でTKG(卵かけご飯)には最高で、いちごはコンポートに、しいたけはバター焼きに、キュウリはサラダに。と贅沢で幸せな食卓があっという間にできあがりました。
素材そのものの味を味わうことができる幸せ、それがご近所で手に入ります。また来月も来なくては。

格好が悪くったっていいんです

もったいない市場にならぶ品は、市場流通からはねられ、取り残された食材たちです。
ほんの少し格好が悪いだけで出荷できないのは「本当に惜しい、もったいない!」そして多くの人たちに、これらの野菜を届けたい。そんな生産者たちの声が、この市場をはじめるきっかけとなり、町の方々によって運営されるようになったそうです。

新鮮でおいしい食材を手に入れられるだけでなく、離れた町のことを知ることもできる「もったいない市場」はそんな楽しい場所です。

ここ下谷の三島神社での開催は毎月第4水曜日です。矢祭もったいない市場で検索すると、直売情報が掲載されています。

ぜひチェックして足を運んでみてください。

三島神社
住所:東京都台東区下谷3丁目7番5号
アクセス:東京メトロ日比谷線入谷駅4番出口より徒歩8分
     JR山手線・京浜東北線 鶯谷駅南口より徒歩15分
TEL:03-3873-0172
※矢祭もったいない市場は毎月第4水曜日開催です
開催時間:9:30頃〜12:00頃まで(品物が終わり次第終了)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。