尾久図書館は2021年2月にオープンし、1周年を迎えました。各種イベントで訪れる人を楽しませてくれる尾久図書館の魅力を紹介します。
子どもの心をがっしりとつかむデザイン
尾久図書館に入ると、図書館とは思えない明るさ、オシャレさに目を奪われます。
心なしか木の良い香りもします。
入ってすぐ子ども向けのフロアなので、我が子もその魅力に吸い込まれていきました。
大好きな乗り物の本が置いてある棚を見つけて、次から次へと楽しそうに本のページをめくる姿に、私も思わず頬がゆるみます。
尾久図書館の中にはトンネルがいくつかあります。
子どもは、くぐらずにはいられないようで、満面の笑みで何度もくぐっていました。
本を読むだけの場所ではなく、図書館そのものを楽しめるような工夫がされていて、私も子どもも尾久図書館が大好きです。
さらに子どもフロアを進んでいくと、靴を脱いで入る小さなスペースがあります。
いつも「靴脱がせてー」とお願いする我が子も、自分から素早く靴を脱いで入っていきます。かわいいお花の椅子に腰をかけて、本を何冊も読んでいました。
外へつながるドアがたくさん
尾久図書館は外に出られるようになっているドアがいくつもあります。隣が公園になっているので、見晴らしもよいです。
私も2階のバルコニーにある椅子に腰かけてみました。おしゃれな黒い椅子は座り心地も抜群。気持ちがよくて、そのままお昼寝したくなります。
次のお休みの日は、隣の公園で子どもと夫が遊ぶのを見ながらバルコニーでゆったりするのもいいな、と休日のプランが思い浮かんできました。
1階のドアから外に出ると、花壇のかわいいお花や、ちょっとした机と椅子があります。
子どもは全ての椅子に座ってみたかったようで、順番に椅子めぐりをしていました。
イベントも盛りだくさん
尾久図書館では子ども向けのイベントがたくさん開催されています。
おはなし会をはじめ、季節のイベントに合わせた催しも開催しています。クリスマスや青空おはなし会など、どれも参加してみたくなるものばかりです。
今の時期は七夕のイベントをやっています。
本を借りると星のシールをもらえるので、図書館の壁に貼ってある紙に星のシールを貼ります。みんなで天の川を作るんだそうですよ。
図書館に遊びに来るみんなで天の川を完成させる、とてもすてきなイベントですよね。
どんどん天の川が大きくなるのも楽しみのひとつになりますね。
また、尾久図書館では、本を迷ってしまう方や、新しい本と出会いたい方のために、おすすめ3冊セットを用意してくださっています。
たくさん本があると迷ってしまいますし、いつも同じような本を読んでしまうので、ありがたいですよね。
商業施設にあるような車の形をしたベビーカーも何台か置いてあるので、パパやママがじっくり本を選びたいときに一緒に移動できます。
かゆいところに手が届く尾久図書館、おすすめです。
尾久図書館
住所:東京都荒川区東尾久8-45-4
アクセス:都電荒川線「宮ノ前停留所」徒歩2分
日暮里舎人ライナー「熊野前駅」徒歩8分
都バス「熊野前停留所」下車徒歩8分
都バス「小台停留所」下車徒歩9分
電話番号:03-3800-5821
開館時間:火曜日~金曜日 9:00-19:30
土曜・日曜・祝日・臨時開館日 9:00-17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日以降の平日)
毎月第2木曜日・年末年始および特別整理期間