南千住にある「石浜図書館」は文化的な情報も集まる地域密着施設

みなさんは「この街に住んで良かったな」ってどんな時に感じますか?

落ち着くステキなカフェがある、駅に近くて便利、歴史がある…答えは人によって異なると思いますが、私にとっては「通いやすい図書館がある」ことも生活満足度を上げる1つの要素です。

特に子どもが生まれてからは、絵本をたくさん読んであげたいと思って図書館の利用回数が増えました。

今回は北部浅草に住む人たちが通う「石浜図書館」をご紹介します。

地域密着!文化の発信もする図書館

石浜図書館は南千住駅から徒歩約20分、隅田川の近くに位置します。台東区立の石浜橋場こども園と建物を共有していて3階が書架、4階が学習室になっています。

台東区は23区内で最も小さな区で全体的に商業区でもあるため、図書館は5つしかありません。その分各地域にバランス良く配置されていたり、学校や保健所など公共施設の中に図書館を作ったりと、区も工夫を凝らしています。

その中でも石浜図書館は特に北部浅草地域に住む人たちにとって、日常的に出版物にアクセスすることができる大切な街の図書館です。

図書館内は残念ながら撮影不可なのでお見せ出来ないのですが、個人的に嬉しいのが美術館等の展覧会情報や区や都の文化イベントの情報収集ができること。館内のラックでチラシやお知らせを配布していたり、ポスターが貼ってあったりします。

図書館法で定められた「国民の教育と文化の発展に寄与する」という図書館の目的は正にこういうことなんだなぁと改めて感じます。

未就学児にはパンダのカバンプレゼント

台東区と言えばパンダ!私が台東区に住もうと決めた理由のひとつが、「パンダと同じ区に住めるから」でした。

そんな台東区のシンボル・パンダは区内のさまざまなところで見かけます。その一つがこちらの絵本バッグ。未就学児が台東区立図書館の利用者登録をすると無料でもらえるんです!パンダ好き心をくすぐるアイテムです。大きめサイズで紙芝居も収納できる実用性の高さも嬉しいポイント。

パンダ好きにたまらない読書ノート

もうひとつのパンダグッズがこちら!これは読書ノートで、図書館で借りた本のタイトル、著者、借りた日付と満足度、感想を記録することができます。

台東区立図書館で無料配布しており、この表紙に惹かれた子どもがもらってきました。子どもにはぜひ本好きになってほしいし、いろいろなことに興味を持ってほしいので、子どもの読書を応援してくれる仕掛けを作ってくれた台東区に感謝の気持ちでいっぱいです。

進化する台東区の読書体験

中央図書館と分館ではこのノートのために図書館で借りた本のタイトル、著者、借りた日付を印字できるサービスもやっています。

実は台東区では昨年オンライン蔵書検索サービスがリニューアルし、それに伴ってこのサービスが始まったそうです。

他にも高度な蔵書検索が可能になり、利用者目線でより使いやすいデザインに変更されるなど多数の改良点がありますが、中でも利用者に嬉しいのは新刊リクエストがオンライン上できるようになったこと。

金銭的にも収納スペース的にも欲しい本をすべて買うことはできないので、こちらは非常にありがたいサービスです。ちなみに私は昨年1年で2冊新刊リクエストを行い、1冊購入していただきました。案外成功率は高いかもしれません!

台東区に限らずだと思いますが、最近はオンラインで蔵書検索、予約取り寄せ、返却は最寄りのブックポストへ、とどんどん便利になりますね。一方で検索だけでは出会うことのできない良質な本との出会いや文化的なイベントの情報発信など地域の図書館の担う役割の深さと広さも感じます。

読書が好きな方、文化や芸術を愛する方に台東区は本当におすすめです。台東区立図書館は在住者だけでなく台東区在勤の方、23区内在住の方も利用者登録ができますので、ぜひお近くに来た時は石浜図書館を利用してみて下さい。

石浜図書館
住所:東京都台東区橋場1-35−16 3、4F
アクセス:東京メトロ日比谷線「南千住駅」徒歩約20分
TEL:03-3876-0854
開館時間:月曜日~土曜日 9:30-19:00
日曜日 9:30-17:00
休館日:月曜日、祝日、第3月曜日の前日、第3木曜日、年末年始(12/29~1/3)、特別整理期間
※第3月曜日は開館

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。