おしゃれ空間とオージービーフ。ごちそうハンバーガーの「Burger’s入谷」

「Burger’s入谷」は入谷駅すぐ近くにあるハンバーガー屋さんです。
スーパーと他の飲食店に挟まれるように立地するお店で、とても便利ながらどこか隠れ家のような雰囲気もあります。

期待以上のゆったり空間

入り口はハンバーガーづくしです。窓のネオンもかわいい!何屋さんなのか一目でわかりますね。

ドアが開いていて「open」の看板がかかっているのは営業中のサイン。通りがかりにふらっと入りやすいです。

入ってみると、店内は外観からは想像できないほどの開放感があります。
小さなお店なのは間違いないのですが、席や通路の間隔、1人分のスペースが大きくつくられているおかげで窮屈さを感じません。

キッチンを挟んでカウンター席が2席×2ヶ所、壁に沿うように2人掛けのテーブル席が3つ並んでいます。

キッチンはオープンキッチンですが、お客さんの座る席よりも少し高くなっています。
好みもあると思いますが、席に座ったとき、キッチンと目線が一緒だと私はなんとなく落ち着かない気持ちになってしまいます。
だから、カウンター席でも対面しないつくりになっているのはうれしかったです。

木のぬくもりを感じる素材と色味が、壁と床、テーブルで統一されています。
壁にかかったモノクロの写真もすてきです。オーストラリアの風景でしょうか。

異国情緒のある、明るくて落ち着いた空間です。

本場をリスペクトしたこだわりのハンバーガー

軽快な80年代のアメリカンブルースと、ジューっと肉の焼ける音をきいているうちに、ハンバーガーが到着します。

いちばん人気の「BMC(ベーコンマッシュルームチーズ)バーガー」です。
一口でかじるのは大変なほどのボリューム!
豪快にはみ出したカリカリベーコンをみると、食べる前から笑顔になってしまいます。

テーブルにセットされた紙袋に入れていただきます。

まず感動したのは、バンズのおいしさです。
よく見かけるものと比べて少し黄色いのですが、メニューを見て納得。北海道産のミルクとバターを使い、水を使わずに焼き上げられているそうです。
ふわっと軽くて、口にいれるとスッと溶けます。

上のバンズだけちぎってパクパク食べているうちに、危うく具材より先になくなってしまうところでした。

そんなバンズに、マスタードの香るソース、マッシュルームソテーの旨み、トロトロのチーズがたっぷり染み込んでいます。
それでいて、表面のこんがり感は損なわれていません。

そして、主役はなんといっても肉厚のパティ。
オーナーとスタッフさんたちがオーストラリアで食べて衝撃を受けたというオージービーフと、日本が誇る黒毛和牛がブレンドされています。

塩気が強くなく、ソースもシンプルなぶん、牛肉ならではの風味を強く感じます。

粗挽きで、肉の弾力と噛むごとにあふれるジューシーさと旨みをじっくり楽しむことができます。

くどくない最小限の味付けで、たっぷりの具材の個性が引き立っています。
それなのに、食感と風味が不思議なくらい調和して一体感のあるハンバーガーです。

こんな風に具材ごとに分けてレビューするのでは、おいしさが十分に伝わらなくてもどかしいです。
ぜひ実際に口の中でのフュージョンを味わってみてほしいです。

辛党さんにもおすすめの入谷バーガー

最初に訪れたときは看板メニューを、と思って「BMCバーガー」にしたのですが、どうしても気になったメニューがありました。

それがこちらの「入谷チーズバーガー」です。
気になった理由は、ハラペーニョソースが選べるから。
自家製ミートソースも捨てがたいのですが、スパイシー好きとしてはハラペーニョの文字を見逃すことはできませんでした。

トマトベースに、刻みハラペーニョがゴロッと入ったソースです。
トマトの甘みと酸味に、ハラペーニョの辛みが後から追いかけてきます。

爽やかな辛さと、旨みたっぷりの牛肉、それにチーズのコクの相性もバツグンでした。
マイルドなので最初は「意外と辛くない?」と思ったのですが、食べ終わる頃には汗だくでした!じわじわくる辛さですね。
レタスとフレッシュトマトのおかげで、さっぱりと食べ切ることができました。

名脇役も欠かせない

「Burgers入谷」のハンバーガーは、ポテトフライとピクルスが付いたプレートになっています。

細切りポテトが好きな私には、このお店のポテトはベストヒットでした。
カリカリと軽くて、スナック感の強いポテトです。
油がくどくなく、次々に手が伸びてしまいます。

時間がたってもしんなりせず、ハンバーガーを食べ終わるまで食感を保っているのもすごいと思いました。
余ったソースにポテトをディップして食べるのも醍醐味ですよね。

じゃがいものホクホク食感をしっかり楽しめる太切りポテトもミックスされていました。カリカリ派にも、ホクホク派にもおすすめできます。

ピクルスは、ツンとしない優しい塩加減です。
しめじのピクルスは初めて食べましたが、ビネガーの味付けがこんなに合うとは知りませんでした。

日豪のよさを詰め込んだ「軽食」じゃない大満足のハンバーガー。
すてき空間でリラックスしたい方も、お肉好きの方も、ぜひ立ち寄ってみてください。

Burger’s入谷
住所:東京都台東区入谷1丁目6-6 上野ロイヤルハイツ1F
アクセス:東京メトロ日比谷線「入谷駅」より徒歩約10秒
営業時間:月曜日〜土曜日 11:00~15:00ラストオーダー/17:30~20:30ラストオーダー
日曜日、祝日 11:00~17:30ラストオーダー
電話番号:070-8500-1598
定休日:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。