パン好き、パンダ好きの私ですが、「パンダ好きはパンも好き」という自論を持っております。
そんなパンとパンダ好きが心待ちにしていたお店が、9/16上野アメ横入口前にオープンしました!
その名も「米よりパンだ」。
なんともストレートな名前ですね。このお店のオーナーは、なんと二木の菓子で有名な上野観光連盟の二木会長です。
会長は店名の通り米よりパン派とのことで、ついにパンダのパン屋をオープンしてしまったのですね。
ではさっそく、行ってきます。
目印はもちろんパンダです
お店は上野のアメ横入り口近くにあります。そばまでいくと、かわいいパンダの看板がひときわ目立っています。
二木の菓子といえばの2代目林家三平師匠の等身大写真も十分目立っていて、ここだとすぐにわかるお店です。
お店の中はこじんまりとしており、昼頃に行ったためか、ほとんどのパンがすでに売り切れていました。オープンは8:00と早めなのでお目当のパンを買うには、早めに行かないとダメだということですね。
それでも双子パンダちゃんのかわいいパンを買うことができました。
2階のイートインスペースもぜひどうぞ、とのことでしたので2階に上がってみます。
飲み物はコーヒー、紅茶、ソフトドリンクが販売されているので、パンとセットで買うことができます。
パンダミュージアムだ!
2階に上がってみると、思わず「かわいいー」と声が出ます。
上野のパンダたちの写真がずらり、そしてなんといっても今大注目の双子ちゃんのパネルがあるのです。パンもパンダも楽しめる、ここは楽園ですよ!
小麦の風味を感じるパン
それでは、購入したパンをいただきます。
パンのひとつひとつは表情が違い、選ぶのに迷ってしまいました。
そんな可愛くて食べるのがもったいない双子ちゃんですが、思い切ってガブリ。
優しい味としっとりとした柔らかさ、小麦の風味を感じる噛めば噛むほど味の出るパンです。
パンダのパンは、もともと上野公園のお花見の時期に露天で販売をしていた季節限定品。
パンダファンの間では大人気の商品なのですが、新型コロナウイルスの影響で、昨年から花見会場は閉鎖され「パンダのパン」の販売機会を失っていたそうです。
そんな折に、パンダのパンを待ち望むファンの要望からこのお店ができたわけなのですね。
パンダのご縁とは?
このパン屋さんのシェフは二木会長の娘婿の奥乃シェフ。
シェフのお父上は神戸王子動物園でパンダの担当をしていらしたそうです。王子動物園といえば神戸のお嬢様パンダ「タンタンさん」が有名です。
なんだかパンダとご縁があるだけに、今後はタケノコを使った商品なども開発予定だとか。
それはもう、楽しみですね。
パンダの聖地
パンがおいしいだけでなく、パンダの情報発信源として聖地となることは間違い無いでしょう。
そろそろ双子パンダちゃんの名前も発表される頃となってきました。
双子パンダのお名前入りの記念パンがお店に並ぶ日も近いかもしれませんね。
ぜひ、パンとパンダ好きの方は行ってみてはいかがでしょうか?
米よりパンダ!?
住所:東京都台東区上野6-11-11
アクセス:JR山手線 上野駅 西郷口より徒歩1分
京成本線 京成上野駅 正面口)より徒歩1分
東京メトロ銀座線 上野広小路駅 A5出口より 徒歩5分
Tel:03-5981-9688
定休日:今のところ無休
営業時間:8:00〜21:30