素材にこだわったパン、下谷「天然酵母のパン屋さんat言問茶屋」

昨年2020年8月、朝顔市で有名な入谷鬼子母神のすぐ近くにオープンしたパン屋さんがあります。
場所は言問通りに面したところ、その名も「天然酵母のパン屋さんat言問茶屋(ことといじゃや)」です。
さあ、今日もさっそくおいしいパンを買いに出かけていきたいと思います!

うれしい朝8時の開店です

少しゆっくり過ごしたい朝、朝食に焼きたてのパンが食べたいなあ、と思ったらチャンスです。
言問通りにある小さなパン屋さん「言問茶屋」は朝8時からパンを買うことができます。
ほら、近づいて行くともう香ばしいパンのいい香り。
白と青の外観が焼きたてのパンに映えて、とてもかわいらしいおとぎの国のようなパン屋さんです。

個性的なパンがならびます

焼き立てのパンはどれもおいしそうで、個性的なものばかり。
例えば「ほうれんそうと大納言」「ソーセージと長ネギチーズ」「黒ごまとチーズ」ネーミングからは食べたことのないような組み合わせばかり。

目の前でオーブンから出されるパンは、店頭のカゴの中に次々と並べられていきます。
その焼き立てパンからはこんがりとしたチーズがあふれ出し、いまにもガブリと食べたくなります。

えらぶ楽しさ

お店に並ぶパンは、時間帯によってラインナップが変わります。
お昼時にはサンドイッチもあるそうなので、行くたびごとに違うパンに出会えるのはワクワクします。

お店の中の小物や飾り、看板やロゴも全てかわいらしく、そんな中で大好きなパンをえらぶのは楽しい時間です。

お店は8時から19時45分までですが、売り切れ次第おしまいですので、お早めにお店に行くことをおすすめします。なお、イートインなどはなく、路面のカウンターでパンを購入するのみです。

こだわりは天然酵母と国産小麦

「言問茶屋」のパンはすべて天然酵母と国産小麦を使用しているそうです。こだわりの厳選された材料で作られているのですね。

ではもう待ちきれませんので、いただきます。
香ばしい小麦の香りと、かみごたえのあるしっかりとした生地は、具材のうまみを存分に引き出してくれています。
もりもりと口いっぱいに頬張り、あじわうごとに幸福感が訪れる、そんなパンです。

大きなパンはすぐに、あっという間に食べ終えてしまいました。
あれもこれもと、もっとたくさん買えばよかったと少し後悔します。
いや、だけどまたあのステキなパン屋さんに出かける口実ができました。
またすぐにでも買いに行こうっと。

おすすめは食パンです

天然酵母というと、もちもちした噛み応えのある生地が特徴的ですが、「言問茶屋」のパンはそれだけではありません。

もちもち、サクサク、フワフワなのです。
その食感を存分に楽しめるのは、食パンです。
トーストをサクッと食べると、中はフワフワの生地、そして噛めばもちもちと味わいが変わっていきます。
天然酵母の概念をガラッと変える、そんな食パンです。

あえて具材が何も入っていないからこその、この食パン。
ぜひ食べていただきたいです。

遅く起きた朝にはぜひ、こだわりのおいしいパンを買いに行ってみてはいかがでしょうか。
ステキな1日が過ごせますよ。

天然酵母のパン屋さんat言問茶屋

住所:東京都台東区下谷1-12-12
アクセス:東京メトロ日比谷線入谷駅から徒歩3分
     JR山手線、京浜東北線鶯谷駅から5分
営業時間:8:00〜19:45(売り切れ次第お仕舞い)
定休日:日曜日、月曜日、火曜日
電話番号:非公開 

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。