個人的に、子どもが生まれる前後で大きく変わったことは公園に行く頻度です。
本当にこの子は運動音痴な私から生まれたのか?と思うほど子どもは公園が大好き。最近は多いと週5で公園に行かされています。(寒いのに!)
そして公園に通うようになると意外と東京の公園が充実していることに気づきました。
自分が小さかった頃はこんなにたくさん公園はなかったし、遊具も少なかったような?最近久しぶりに帰省をして、改めてその感覚が間違ってなかったと実感しました。
人口密度が高く、予算も豊富だから実現できるのではないでしょうか。
東京都内でもそれぞれの区や市ごとに公園運営に特徴があって興味深いです。台東区には国立の上野公園がありますが、同時に上野、浅草、秋葉原など商業区が多いので、それ以外の地区では地元の需要に合わせた中規模な公園が多くなっています。
今回ご紹介するのは、入谷にある中規模で遊具が充実した公園です。
入谷駅徒歩4分。元気な台東っ子が集まる活気のある公園
今回ご紹介する入谷南公園は入谷駅徒歩5分、上野駅から徒歩10分ちょっとという好立地ながら遊具が充実し、区内から人が集まる大人気の公園です。
我が家もこの公園には少し距離があるところに住んでいますが、休みの日に自転車で遠征する程のお気に入りです。
メインの遊具は2つのすべり台、ジャングルジム、ボルダリング、トンネルが融合
入谷南公園の目玉はこのすべり台×ジャングルジム×ボルダリング×ネットのトンネルが融合した複合遊具です。
すべり台は横に広いタイプと斜面を利用したすべり面が長いタイプ2つがあり、子どもたちは楽しそうに何度もすべってのぼってと繰り返しています。
ネットは1人しか通れないほどの大きさなので、みんな譲り合って行き来します。うちは一人っ子なので、年齢の近いお友達と遊ぶ中で人付き合いの練習ができ、親がその様子を観察できる公園遊びの良さを最近改めて感じています。
ジャングルジムとボルダリングでは全身を使うので、たくさんのぼって運動して、夜は早く寝てほしい…と、いつもひそかに祈っています。
シンプルだけど大人気!石の山は小さい子も遊べる
メイン遊具の向かい側にあるのがこの石の山です。コンクリート製の山の斜面には岩や溝、ロープがついていてよじ登ることができるようになっています。
メイン遊具よりは遊ぶ子が少ないので、混み合う時間帯でも小さな子と親が一緒に登ったり滑ったりしやすいですよ。
実は恐竜の街でもある台東区
この公園のスプリング遊具は恐竜です。台東区には国立科学博物館もあるため、実は恐竜の街でもあるんです。
息子は大興奮で「ティラノサウルスとステゴサウルス、どっちが強いかバトルだ!」と言って乗っていました。
こんなにゆるくかわいらしい恐竜なのに、なぜ男児はすぐに戦いを始めるのか。
奥にはブランコもあります。
動物がちりばめられた砂場は広めで夏は嬉しい藤棚も
もちろん砂場もあります!この辺りの公園の中では割と広め。柵に描かれた動物たちは近くの上野動物園を意識しているのでしょうか。
右に見えるのは藤棚です。子どもは暑くてもお構いなしに公園に行きたがるので、日をよけて休めるスペースがあるのは嬉しいですよね。
入谷南公園は立地が非常に良く、我が家では以前JYOHOKUタウンガイドでもご紹介した台東区立中央図書館と合わせて週末のお出かけスポットとなっています。
区外の方も、例えば上野にお出かけした帰りや、合羽橋道具街に来たついでに立ち寄りやすい公園です。ぜひ入谷南公園に遊びに来てください。
入谷南公園
住所: 東京都台東区松が谷3-23−7
TEL:03-5246-1321
アクセス:東京メトロ日比谷線「入谷駅」 徒歩5分