台東区の子どもたちに大人気!大人ものんびり過ごせる「精華公園」

エリア&駅 東京都 台東区 蔵前 
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たまには公園でのんびりしたい方も多いのではないでしょうか。

散歩中に通りがかるたび、子どもたちのにぎやかで楽しそうな声が聞こえてくる「精華公園」。私も公園でゆっくり休憩したいと思い、立ち寄ってみることにしました。

「精華公園」は、都営地下鉄浅草線・大江戸線の蔵前駅から徒歩2分の場所にあります。公園のすぐ隣には蔵前小学校や法林寺があり、台東区の区立公園です。

調べてみると、関東大震災の復興公園として開かれた公園だそうです。
近年は、環境学習を取り入れた公園に変化しているそうですよ。

「精華公園」がとても良かったので、ご紹介します!

2,888㎡の自然に包まれた公園

実際に公園に入ってみると、遊具がたくさんあり、想像以上に充実した広い公園でした。

都心の住宅街にある公園の中でも広いほうなので、多くの子どもたちに愛されている公園だそうです。

平日の夕方ごろに訪れたのですが、学校帰りの子どもたちでとてもにぎわっていました。

公園の中に自転車を持ち込めるそうなので、親御さんたちも気軽に足を運ぶことができますね。

公園の隅には、藤棚と兼用の立派な東屋がありました。

私が来た際は、ここで絵を描いている方や本を読んでいる方がいて、ゆったりとした時間が流れていました。

他の公園よりもベンチが多く感じました。子どもだけでなく、大人もゆっくりと過ごせる公園であることがわかりますね。

広い砂場に子どもたちも大喜び

公園の奥には大きな砂場があります。20人くらいは入れそうな大きさです。都心でこれほどの大きさがある砂場は珍しいですよね。

砂場はフェンスで囲まれており、開放感がありながら子どもの安全面にも配慮されています。

私が立ち寄ったときは、柵の外で親御さんたちが仲良く立ち話をされていました。柵があることで、親御さんたちも安心して子どもたちを遊ばせることができますよね。

自然とふれあうことができる「まちエコ広場」

公園の北東隅には、「精華公園」の見どころと呼ばれる「まちエコ広場」がありました。

なんと「まちエコ広場」には、区立施設「環境ふれあい館ひまわり」が設置したビオトープ(生物生息空間)があるのです。

ビオトープを造った目的は、都会の中で、地域の人と管理しさまざまな生き物の生息空間をつくることだそうです。

ビオトープの周りにはベンチがあり、コーヒーを飲みながらゆっくりくつろいでいる方もいらっしゃいました。自然を見ながら休憩できるので、ママ友と過ごす時間も満喫できますね。

また、田んぼや野菜を作っている小さな畑もありました。田んぼや畑は、ボランティアの方々がお世話しているそうです。

地域の方々と協力して公園を作り上げており、ステキな取り組みだと感じました。

野菜の名前や、育てている理由が手書きで書かれている看板があり、思わず見入ってしまいました。

都会にいると自然と触れ合う機会が少ないので、このような自然を活かした環境があるのはとても癒されますよね。

屋根が特徴的なキレイなトイレ

「精華公園」のトイレは、変わっていると有名だそうです。

よく観察してみると、なんとトイレの屋根が芝で覆われていました。

公園では珍しい斬新なデザインで、とても立派な建物です。

トイレ内も清掃が行き届いていて、清潔感あふれていましたよ。

おむつ交換台やベビーチェアも完備されており、親御さんも安心して公園を利用することができると思います。

広いキレイな園内で、小さい子どもからお年寄りまで楽しめる公園です。ぜひ地域の人々に愛される「精華公園」を訪れてみてくださいね。

精華公園
住所:​​​​東京都台東区蔵前4-15-9
アクセス:都営地下鉄浅草線・都営地下鉄大江戸線「蔵前」駅より徒歩2分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。
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