子どもの頃にこんな公園があったらよかったら楽しそうだなと思う公園を見つけました。
荒川区南千住にある天王公園です。
広い敷地に大きな岩、たくさんのカラフルな遊具。とにかく自分が子どもだったらドはまりしそうなんです!
さっそく紹介していきます♪
公園に入ると真っ先に目につく巨大な岩
下町の公園に突如として現れる巨大な岩。公園の中央に鎮座しています。「なんだこれは?!」と冒険心がかきたてられますね。
この日は平日の昼間だったのですが、ぞくぞくと子どもたちが集まって遊んでいました。岩から岩へとジャンプしたり、岩の影でかくれんぼしたりと、体を使って遊べます。まるで秘密基地のようでワクワクします!
岩の周りで遊ぶだけでも楽しそうですが、岩を囲むようにぐるりと水路があります。なんと夏には巨大な岩から滝が流れ落ちるのです。水は水路を流れ、みんなが遊べる池になります。通称じゃぶじゃぶ池です!
夏になると多くの子ども連れでにぎわいます。水飲み場や足洗い場もあるので、水遊びしたあとも安心ですね!
じゃぶじゃぶ池では大きなカエルも見つけられました。生物の観察ができるのも天王公園の魅力のひとつです。
水遊びができる期間は荒川区役所のホームページで確認してくださいね。
幅広い年代の子どもが楽しめる遊具がたくさん
公園といったら遊具ですよね。私が子ども時代に特に好きだった遊具はローラーすべり台です。何回も往復して遊んだ記憶があります。
天王公園にもローラーすべり台があり、思わずテンションが上がりました!しかも長いんです。
ローラーすべり台は通常のすべり台よりもスピードが出てスリルがあります。なんといっても、ローラーをすべる爽快感が気持ちいいですよね。カラフルなのもかわいいです。
天王公園のローラーすべり台はなだらかな角度ですが、小さな子どもは大人と一緒にすべった方が安心できそうです。
ほかにも小さなすべり台やカバをモチーフとした遊具、砂場や赤ちゃん用のブランコがあります。
天王公園は歩き始めの子どもから中学生まで、それぞれの年代に合わせて楽しめる公園です。
知的好奇心をくすぐられる花壇
天王公園にはきれいに整備された花壇があります。花壇には季節のお花がたくさん。
私が訪問したときはビオラやキンギョソウなどのお花が咲いていました。
きれいに育てられたお花は、眺めているだけでも季節感を感じられ目の保養にもなります。
花壇には、それぞれのお花の名前が書かれたボードが設置されています。実はそれだけでなく、ボードの裏面にはお花の育て方も書かれているんです。
花を見て「きれいだね」だけで終わるのではなく「何ていう花なんだろう?どうやって育てるんだろう?」と知的好奇心がくすぐられるような工夫がされています。親子の会話も弾みそうです。
天王公園の広さは6,159平方メートル。テニスコートの約24個分の広さがあり、とても大きな公園です。江戸時代には武家屋敷があった場所だそう。
公園内には桜やけやきなどの樹木も多く植えられていています。歩道も整備されており、ベンチもあるのでお散歩コースにもぴったりです。季節を楽しみながらのんびり歩けそうですね。
近くには大型スーパーもあるので、晴れた日にはお弁当や飲み物を買ってピクニックするのもいいですよ♪
幅広い年代の子どもが遊べる魅力的な天王公園。ぜひご家族で遊びに行ってみてくださいね。
天王公園
住所:東京都荒川区南千住6丁目67番21号
アクセス:東京メトロ日比谷線「南千住駅」から徒歩10分