ある日、日暮里駅周辺を歩いていると、公園で遊んでいるたくさんの子どもが目に入りました。噴水からは水がじゃぶじゃぶと湧き出し、まるで小さなウォーターパークのよう!
日暮里南公園には何度も訪れたことがありましたが、夏に広場がじゃぶじゃぶ池に変身するなんて知りませんでした。
夏にうれしい!じゃぶじゃぶ池
国土交通省の「手づくり郷土賞」を受賞、小さなふれあい広場三十選にも入っている日暮里南公園の噴水広場。
この日は炎天下で、じゃぶじゃぶ池には親子連れがたくさん。なかにはゴーグルや浮き輪を持ってきている本格派もいました。見るからに楽しそうに遊ぶ姿がとても印象的。
丸いじゃぶじゃぶ池を取り囲むようにベンチが設置されており、全体が見渡せるのでママ、パパは日陰で休みながら子どもの様子を見守ることができます。
ベンチで休んだり、本を読んだりする人もいました。お昼休憩だと思われるサラリーマンも。
じゃんじゃんと水が出てくる噴水があるだけで、涼しさを感じられますよね。
※じゃぶじゃぶ池は9月3日で期間を終了しております。ご注意ください。
木陰でピクニックも
噴水広場の隣に位置するのは、芝生広場。
木陰があるので、ピクニックにもぴったりです。この日も、シートを広げてピクニックを楽しんでいる家族連れの姿も見かけられました。
秋には紅葉が、春には桜が見られるので、お花見をすることもできますよ。近くにスーパーマーケットがあるのもうれしいです。
敷地も十分に広く、スペースを気にせずにみんなで駆けまわって遊ぶこともでき、子どもにとっても楽しいでしょう。空も広く見えますね!
たくさんの複合遊具にワクワク
ブランコや砂場などのメジャーな遊具や遊び場のほかにも、岩を利用したすべり台や吊り橋、ターザンロープもあり、アドベンチャー感満載!
すべり台もいろいろな種類があるので、取り合いになりませんね。
子どもがアクティブに遊びまわる姿を見ていると、自然とこちらもワクワクしてきます。
やや高いところに設置された吊り橋に、私も階段を登って近付いてみたところ、かなりドキドキしました。
子どもにとっては、魅力的な冒険になること間違いありません!
不思議なモニュメントと生物の発見
公園内のデザインも工夫が凝らされていて、不思議なモニュメントがいくつか点在していました。
ユニークなものもみられたので、子どもと一緒に探してみるのも楽しいはず。
丁寧に整備された花壇では蝶々を何匹も発見しました!木々もたくさんあるので、季節によって、いろいろな生物の観察もできそうです。
公園内には男女別のトイレだけでなく、車椅子利用者や誰でも利用できるトイレも備えられています。
また、おむつ替えシートやトイレットペーパーもきちんと用意されていて、子ども連れのファミリーにとってもありがたいです。
日暮里南公園は、ファミリー層からサラリーマンまで、さまざまな人々がくつろげる都会のオアシスです。
広々とした敷地と豊富な遊具、さらには噴水やピクニックエリア、不思議なモニュメントと、訪れるたびに新たな発見がある魅力的な場所でした。
ぜひみなさんも立ち寄って、楽しい時間を過ごしてみてくださいね。
日暮里南公園
住所:東京都荒川区東日暮里5-19-1
アクセス:JR各線「日暮里駅」から徒歩約6分
京成線「日暮里駅」から徒歩約6分
JR各線「鶯谷駅」から徒歩約7分
TEL:03-3802-3111
じゃぶじゃぶ池
【運転期間】2023年7月7日(金)-9月3日(日)
【運転時間】10:00-16:00