2023年5月1日に日暮里繊維街にオープンした、とあるカフェ。
なんとこのあたりではめずらしく、ガレットが食べられるのです。
ガレットは、そば粉で作られたクレープのことで、フランスの伝統料理の一つ。海外グルメが大好きな私は、今まで食べたことがなかったため、ずっと気になっていました。
今回は、やっと訪問できたcafé mogii+(カフェ モギープラス)でのランチの様子をレポートします。
ホッと落ち着く人気店
前を通る度に店内がにぎわっている様子を見かけていたので、開店と同時にお店に入りました。
すると、そのあとも続々とお客さんが入ってきて、早くも人気店になっていることがうかがえます。
店内には、テーブル席と壁側の席、カウンター席があり、複数でも一人でも気軽に利用しやすいです。
木目調で統一されたテーブルや椅子をはじめナチュラルで落ち着く雰囲気。ドライフラワーやかわいい小物などが飾られ、細部にまでこだわって作られているのがわかります。
店員さんが丁寧にメニューの説明をしてくれました。
ランチメニューのガレットは、ハムとチーズとたまごのコンプレット、サーモンとキノコとチーズ、本日のスペシャルガレットの3種類、そして本日の発酵ワンプレート。
この日のスペシャルガレットは夏野菜のラタトゥイユとバジルソース、発酵ワンプレートはタコライスでした。
それぞれにスープがつくようです。ガレットには国産蕎麦粉100%が使われているとのこと。
ほかにも、デザート系のキャラメルガレットやシュガーバターガレットがあり、迷いに迷ったすえ、サーモンとキノコとチーズのガレットをオーダー。
ぜいたくなプレートに大興奮
最初に運ばれてきたのは、かぼちゃのスープ。ひとくち飲むと、かぼちゃの優しい味が口のなかに広がり、素材本来の甘さが感じられます。
次に運ばれてきたのは大きなプレート。サラダがたっぷり付いているのもうれしいですね。
初めてのガレットにワクワクしながら、いただきます!
生地だけを食べてみると、まず感じるのは香ばしさ。そして噛めば噛むほど、深い味わいがします。
そば粉から作られているので、日本のそばと似た味がするのかな、と思っていましたが、全くの別物でした。
生地と一緒に、具材を食べると、クリーミーなキノコの質感とチーズの奥深い味わい、スモークサーモンの塩味、生地の旨味が合わさります。
そこにピンクペッパーがちょうど良いアクセントになっていて……今までに味わったことのない、ぜいたくなおいしさ!
食べ進めると、カリッとした部分とモチッとした部分があり、生地の異なる食感を楽しむことができます。
薄く焼かれた生地を見て、正直に言うとお腹いっぱいになるかな、と思ったのですが、思いのほか食べごたえがあって、大満足でした!
ランチだけでなくカフェ利用にも期待!
お会計のときに気が付きましたが、どうやらコーヒーにもこだわりがありそうです。
今回は、食事系のガレットを食べたので、次回はコーヒーと一緒にデザート系のガレットも食べてみたくなりました。
夕方まで通しで開いているので、友人とゆっくりカフェを楽しむのも良さそう。みなさんも、ぜひ足を運んでみてくださいね。
café mogii+(カフェ モギープラス)
住所:東京都荒川区東日暮里5-1-1
アクセス:JR常磐線「三河島駅」から徒歩約7分
JR各線「日暮里駅」から徒歩約9分
JR各線「鶯谷駅」から徒歩約9分
TEL:03-5604-5129
営業時間:11:30-18:00
定休日:日曜日、月曜日、祝日(不定休)