知られざる空間、南千住「汐入公園」のハーブガーデン

南千住駅から10分ほど歩くと、隅田川に隣接した汐入公園に到着します。この公園はテニスコートや多目的広場、複合遊具などもあり、ご家族みんなで楽しむことができる憩いの場所です。
今日もとても暑く、噴水広場では水に向かって駆け出していく子どもたちの微笑ましい姿を見ることができました。
そんな公園で、私が一番好きな場所を今日はご紹介いたします。

謎のモニュメント

公園に入ってから、東に進むと公園の中ほどに不思議な形をした時計が現れます。
これは、何かのモニュメントなのかと近づいて見ると説明書きがありました。
なるほど、これは日時計なのです。

ハート形を逆さまにしたようなアーチの部分に刻まれているのは数字で、このくり抜かれた数字の影が円筒部分に写ることで時間を示すのだそうです。こういう原始的なものって、今は逆に新鮮で夢があってステキですね。
サンスカルプチュア「太陽の彫刻」と名付けられていました。
そんなステキな日時計の周りを見渡すと、風にのって良い香りが漂ってきます。
そうここが私のオススメの場所、ハーブガーデンなのです。

ボランティアさんにより手入れされています

このハーブ園、たくさんの種類が日時計を囲むように植えられています。何よりも、手づくりの看板がかわいいのです。

聞くところによると、公園ボランティアさんがせっせと丹精込めて育てているハーブたちなのだそう。ハーブの名前はもちろん、効能や色ごとに表示されているのも見る目を楽しませてくれ、ハーブ好きにはたまらない癒しの空間です。
おなじみのローズマリーやラベンダーはもちろんのこと、珍しいハーブもたくさんあります。ふらりとご近所でこんなに多くのハーブに包まれることができるのはうれしい限りです。

さわって香りを楽しむ

近ごろは、衛生面や管理が厳しくなっており、植物園などに行っても実際に触ることができず、見るだけということがよくあります。どんな手触りで、どんな香りがするんだろう?想像するのも良いのですが、やはり実際に触れてみたいですよね。
ここのハーブ園には、子ども花壇があり、子どもの目線でかわいらしくハーブが植えられています。そして、触って香りを楽しむことができるのです。
香りは記憶として脳に直結するといいますから、幼い時に天然のハーブの香りを知ることはとても大切なことだと思います。

ハーブの楽しみ方

今は感染症対策のためイベントは行われておりませんが、公園ではハーブを使ったワークショップのイベントが行われているそうです。他にもハーブティーの作り方や楽しみ方は、サービスセンターに行けばいつでも教わることができ、ハーブについてのクイズもあるんだとか。
公園全体が、このハーブ園を楽しんでもらえるよう工夫しているのですね。ステキな試みです。さまざまな香りと、爽やかなグリーンに包まれてとてもリフレッシュできます。

みなさまもぜひ、夏休みのひと時はハーブの香りで癒されに来てみませんか?

汐入公園
住所:東京都荒川区南千住8-13-1
アクセス:JR常磐線・東京メトロ日比谷線・つくばエクスプレス南千住駅下車 徒歩12分
TEL:03-3807-5181
汐入公園サービスセンター