コスパ良し!南千住のジャンボパン「青木屋」

三ノ輪駅付近に、朝早くから行列のできるコッペパン屋さんがあると聞き、今日は朝からお腹を空かせてお散歩です。

三ノ輪駅前の昭和通りを北へ進み、千住間道という広い道に出るとすぐにわかります。
オレンジ色の軒先テントがレトロで可愛らしく、もうこれだけで「おいしい確定!」と食いしん坊のお腹が騒ぎはじめます。

【昭和32年創業、由緒あるお店】

お店は朝7:30オープンで、私は8時に到着しました。
すでに何人か、購入者が並んでいます。スーツ姿の人がいるのは、ランチ用なのかな?と想像を膨らませながら列に並んで待ちます。

メニューは4種類、コロッケ、ハムカツ、メンチ、トンカツ。お値段も250円前後とリーズナブルです。元々は惣菜乾物屋さんだったという、由緒あるお店。お客様が持参したパンに「惣菜を挟んでくれ」と言ったのが始まりだったそうです。

ほっかほかのジャンボパンは想像以上に大きいのです

手際よくご主人が作る出来立てのパンたちがショーケースに並べられ、どれもおいしそうです。
え!!ちょっと待って。目の錯覚?

目の前に並べられるコッペパンは、目を疑う大きさです。
私の想像していた倍の大きさはあり、しっかりとした大きさのコロッケが2個挟んであります。
ジャンボパン、と看板に書いてありますがジャンボ“すぎる”パンと言って間違いないでしょう。

売り切れご免、午前中に買うべし

なんと、私の前方にいた男性は全部で50個購入していました。
聞くと、予約販売を受けているとのこと。両手いっぱいの紙袋には、あふれんばかりのほっかほかコッペパン。50人で食べるのか、50個を食べるのか、そこは聞きそびれてしまいましたが、50個買っても1万2000円。圧倒的なコストパフォーマンスです。

お店は7:30に開店し、売り切れ終了なのでお昼すぎには売り切れてしまうとのことです。
確実に購入するには、午前中が良いでしょう。

一番人気はコロッケパン

コロッケパンが大好きな私は、迷わず人気No.1のコロッケパンを購入です。
そして、オススメだというトンカツパンも買いました。

無造作に紙袋に入れて手渡されたパンは、ずっしりと重く、熱々です。
急いで帰宅し、ジャンボパンとご対面!

ジャガイモのねっとりとした旨味、サクサクの衣、甘辛のソース。それをふわふわのパンが包み込む、これぞという完璧なコロッケパンです。

両手で大きなパンを持って、ガブリと食べ進め、ジャガイモの味、ソースの味、キャベツも入っているな、と味わっているうちに完食しました。さすが、1番人気です。

シンプルだからこそまた食べたい

コッペパンっていろいろな具がありますよね。焼きそば、ソーセージ、チリビーンズ、甘い具だとジャムやフルーツ、生クリームなどなど。

だけど、青木屋さんのパンは揚げ物惣菜オンリーです。シンプルだからこそ、飽きのこない味。安い、うまい、その上腹持ち最高。

お財布もお腹も大満足のほっかほかジャンボパン。
みなさまもぜひ、ご賞味あれ!

青木屋
住所:東京都 荒川区 南千住 6-47-14
アクセス:東京メトロ日比谷線三ノ輪駅 3番出口より 徒歩5分
     都電荒川線 三ノ輪橋停留所下車 徒歩4分
     都バス草43系 南千住六丁目バス停下車 徒歩2分
TEL:03-3807-4517 
営業時間:7:00~17:30(売切れ仕舞い)
定休日:日曜日、祝日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。