浅草の雷門通りを少し入ったところに、ネイビーのスタイリッシュなお店が見えます。そこが今回ご紹介する、新鮮素材と炭火焼が自慢の居酒屋「SEN」です。
居酒屋だけどランチも提供しているということで、期待に胸を膨らませお店に向かいます!
店内は一階と二階があり、今回はカウンターのみがある1階席に通されました。
カウンターにはおひとり様が何人かいます。
居酒屋だけど、明るい木のカウンターと椅子があり、どこかおちついた北欧調です。
だけれど、あいさつはやっぱり居酒屋さん!「いらっしゃいませ!」と元気な声で店員さんが席まで案内してくれます。
ガッツリもサッパリも叶う選べる定食!
席に着くと、一枚のランチメニューが置いてありました。
どのメニューにもごはん、みそ汁、お新香がついてくるそう。
私の目に飛び込んだのは「アジフライとたたき」の文字。居酒屋さんのアジフライ定食なんてそそるじゃありませんか!
店員さんに声をかけて注文すると、「アジフライは、ひとつ前の注文で終わっちゃって…」
見ると隣の方がアジフライ定食を食べています。くぅ~!
でも隣の方もきっと気まずいはず。ここは平静を装い「sen特製“和定食”」を頼みます。
ちなみに、「アジがない代わりに、脂ののったイワシでフライとたたきにできますよ」とのこと。アジがなくなればその日に入った新鮮なお魚で出していただけるのでしょうか。
待っている間はカウンター上をじっくりご覧あれ
注文した定食が届くまで、店内をぐるっと見渡してみます。
カウンターの前にはたくさんの種類の瓶のお酒。
その上には手書きで描かれたメニューの絵。文字だけだとイメージがわかないものも、こうして絵にしてあると分かりやすいだけじゃなく、えらんでいる間や待っている間も楽しいですね!
さて、注文した定食が届きました!
肉、魚、野菜が味わえるsen特製“和定食”とは!?
肉、魚、野菜が味わえる定食とあって、見た目から満足感が得られます。
身が厚いお魚にさっぱりとした薬味がのったお刺身は、暑くなってきたこの季節らしい一品。
大根の煮物もよーく味が染みており、噛むたびにジュワっとだしの味が出てきます。
そしてお肉は、お肉自体の風味が感じられ、焼いた香ばしさも相まって予想を上回るおいしさで驚きです!
“新鮮素材と炭火焼”と謳っているだけに、どのお皿もおいしく自然のパワーをもらえる定食でした。
おいしくいただき、お会計へ。席へ案内してくれたお姉さんに、メニューの絵について聞いてみました。すると「私が描いてるんです…」と照れながら教えてくれました。プロに頼んでいるのだと思っていたのでびっくり!
こんなに魅力的な絵が描けるなんてうらやましすぎます…!
お会計が終わりお店を出るとき「ありがとうございました!」と威勢のいいあいさつがカウンターの中から聞こえます。
新鮮素材からもらったパワーに、店員さんの背中をパシッとたたかれるような元気なあいさつ。
浅草の居酒屋「sen」でランチを食べると、元気もりもりでお店を出られるはずですよ!
sen
住所:東京都台東区雷門2-18-13
アクセス:都営浅草線、東京メトロ銀座線「浅草駅」から徒歩約1分
電話番号:03-5830-7611
営業時間:平日12:00-14:00/16:00-22:00
土日祝12:00-22:00
定休日:なし