浅草橋駅から徒歩約3分! 台湾屋台のレトロな空間でいただくスイーツがおすすめ!「台湾茶房 家豆花(ジャードーファ)」

今回ご紹介するのは「台湾茶房 家豆花(ジャードーファ)」です。

問屋街で有名な浅草橋。人形をはじめおもちゃや造花、アクセサリーパーツなど、見て回るだけでもワクワクするかわいい小物たちがあふれています。

そんな問屋街の一角に、台湾旅行で訪れた夜店の屋台をそのまま持ってきたようなステキなカフェを見つけました。

ルーロー飯、豆花、愛玉…台湾家庭料理とスイーツの定番メニューがズラリと並びます。100%台湾の方が作る本物の味は、旅先でいただいたあのときとまさに同じ。おいしい台湾を地元で体験できるおすすめのお店です。

台湾屋台そのままの懐かしいレトロな店内

お店はJR総武線・都営浅草線「浅草橋駅」から徒歩約3分の場所にあります。東口を出て、目の前の国道6号(江戸通り)を浅草方面に向かい北に進んだ先の左側にあります。お店の名前を大きく書いた茶色のテントが軒先にあるので、目印にしてください。

最初に目に入るのは、いろいろな雑貨の数々。衣類や食品、サンダルやよく分からない小さな物まで、ざっくりと置かれています。

お店の中にも雑貨がたくさん!食品やアクセサリー、食器などもあります。台湾風やアジアンテイストなど、カラフルでかわいいものばかり。ワクワク楽しい気分が盛り上がってきます!

店内にはカウンター席とテーブル席があります。奥のテーブル席についてお店の中を見渡すと、天井まで台湾風の装飾でいっぱいです。少し暗めのランプに照らされた空間は、まるで台湾の屋台そのもの。レトロでオリエンタル、ちょっぴり懐かしいような雰囲気です。

台湾といえばこれ!定番の家庭料理が並ぶメニュー

さっそくメニューをチェックします。
必ずいただきたいのは、お店の名前にもなっている台湾スイーツ「豆花(ドーファ)」です。豆乳に石膏を入れてやわらかく固めたものに、煮豆などのトッピングをのせてシロップをかけて食べる、台湾では古くから親しまれているスイーツです。
愛玉(オーギョーチ)は植物の種から作った丸いゼリーで、シロップをかけて食べます。どちらも亜熱帯の台湾らしく、ひんやり冷やして供されます。

食事もあります。有名なルーロー飯は、甘辛く炒め煮した豚肉に青菜などが添えられた肉ご飯です。鶏肉でつくるチーロ―飯もあります。

つるつるひんやり、ほんのり優しい甘さの手作り豆花

注文した豆花がやってきました。5種類のトッピングが全部のっている「総合豆花」です。小豆、緑豆、タピオカ、ハトムギ、白きくらげ、クコの実です。どれも食物繊維たっぷりで、美肌にも良い食材たち。豆花はつるんとしてとてもやわらかく、するするっと口の中で溶けていきます。

口あたりがよいのでどんどん食べ進められますが、豆のトッピングなどボリュームが意外とあり、小腹はしっかり膨れます。少し疲れ気味のときや、軽めにお腹を満たしたいときにもピッタリです。

一緒に注文した「葱油餅(ツォンヨゥピン)」です。ネギのおやきのようなもので、甘辛いたれをつけていただきます。豆花だけだと物足りない…というときに一緒にいただくとちょうどよいです。

一緒に出かけた夫が注文したセットメニューは、豆花にミニルーロ―飯、ネギのスープがついています。スイーツもご飯も食べたいという方におすすめのお得なメニューです。普通サイズのルーロ―飯にミニ豆花のセットもあります。お腹の具合や食べたい気分に合わせてえらべるのもうれしいです。

懐かしい台湾のまちにタイムスリップしたような、レトロな空間のなかでいただく本格的な台湾スイーツとごはん。日頃の疲れた身体とココロをゆるやかにいやしてくれます。

浅草橋にいらしたら、ぜひ行ってみてくださいね!

台湾茶房 家豆花(ジャードーファ)
住所:東京都台東区浅草橋2-29-14
アクセス:JR総武線・都営浅草線浅草橋駅から徒歩約3分
営業時間:(月曜~金曜)11:30~19:00 ※ランチ11:30~14:00
(土曜、日曜、祝日)12:00~17:00 ※休業の場合もあり
定休日 :不定休です。お問い合わせください
電話番号:03-3851-9475

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。