ゴールデンウィーク前後から、東京はとても暑くなりましたね。
テラス席での飲食に適した季節がやってきました。
台東区でテラス席のある飲食店はたくさんありますよね。
- ホッピー通り(浅草)
- アメヤ横丁(上野)
- 御徒町駅周辺
どうしても昼飲みが中心となってしまいがちな下町の情緒あふれる台東区ですが、今回は「珈琲工場 お休み処&庭」へ行ってきました。
日暮里の歴史
「日暮里という駅名は知っているけれど、行ったことない」
「上野や秋葉原に行くときに通るだけで、意外と知らない街かも」
などと思っている人もいるかもしれません。
私も、今回初めて日暮里駅で電車を降りてみました。
日暮里駅は、実はとても交通の便のよい街です。
- 山手線
- 京浜東北線
- 常磐線
- 京成電鉄本線
- 日暮里舎人ライナー
と、JRや私鉄が多く通っています。
日暮里は、もともとは新堀(にいほり)という村だったといわれています。
それが江戸時代に「一日中暮らしていても飽きない里」として紹介されたこために日暮里(ひぐらしのさと)と呼ばれるようになり、明治時代に正式名称が日暮里(にっぽり)となった、といわれています。
「谷中ぎんざ」を抜けたところで香ばしい香りが
西日暮里駅西口を出て約6分歩くと「谷中ぎんざ」に到着します。
こちらにも多くの飲食店が連なっており、食べ歩きが楽しめます。
たくさんの誘惑に負けずに、谷中ぎんざを抜けるとたちまちコーヒーの香ばしい香りがしてきました。
お店には外国人観光客がたくさんいます。なかにはわんちゃんと一緒に休憩している人もいました。どうやらテラス席でコーヒーと軽食を楽しめるお店のようです。
珈琲工場の楽しみ方
珈琲工場では、目的に合わせてさまざまな楽しみ方があります。
コーヒーをテイクアウトして谷中ぎんざで食べ歩き
店頭のお席でコーヒーや軽食を楽しむ
「お休み処&庭」でくつろぐ
焙煎豆を自宅で淹れる
私は自分でもドリップするくらいコーヒーが好きなため、つい立ち寄ってしまいました。
そして今回は「お休み処&庭」で涼しくなりはじめた夕暮れを楽しもうと思います。
フラッペやレモンソーダなど、さまざまなメニューがあり悩みましたが、今回はオーソドックスにコーヒーをいただきます。暑い日だったのでアイスコーヒーにしました。
提供されるまで、店内を見ながら待ちます。
- 焙煎豆の販売(100g~)
- サンドウィッチ
- デザートやお菓子
お菓子は「コーヒーに合うお菓子」をモットーに焼いているそうです。
サンドウィッチは腰塚(千駄木)のコンビーフやベーコンを使用しており、地元産にこだわっています。
豆を買う際には試飲もできるそうです。きっとあなたのお気に入りの1杯が見つかるでしょう。
そのほかにも漢字が書かれた色紙やTシャツなど、外国人観光客向けのお土産も販売しているため、待っている間も退屈しません。
こだわりのアイスコーヒー
珈琲工場では、自慢のブレンド豆をマシーンで1杯ずつ抽出しているそうです。
また、アイスコーヒーはアイス用のブレンド豆を毎日ペーパードリップで抽出し、冷蔵で寝かせて提供しています。
香ばしい香りとほろ苦さに癒されます。
セルフサービスでお水もいただけるのはうれしいですね。
Googleの口コミ評価が高いのも納得です。
下町情緒あふれる日暮里でおいしいコーヒーを
老若男女に人気の下町情緒あふれる日暮里は、谷中ぎんざのほかにも「日暮里繊維街」などレトロな商店街が楽しめるみどころの多いスポットです。
食べ歩きやお買い物に疲れたら、「珈琲工場 お休み処&庭」がおすすめです。
行きかう人々をながめながらこだわりのコーヒーと軽食をいただき、日々の疲れを癒してくださいね。
珈琲工場 お休み処&庭
住所:東京都台東区谷中3-13-7
交通:JR山手線、京浜東北線「日暮里駅」徒歩約8分
連絡先:03‐5834‐7025
営業時間:10:00〜19:00
定休日:店舗にお問い合わせください
駐車場の有無:なし