気さくな店主が営むこだわりの珈琲豆専門店 台東区「入谷珈琲豆店」

入谷駅の3番出口から金美観通りに入り徒歩1分ほどの場所に、コーヒーのいい香りが漂うお店があります。

透明の手動式扉から中を見ると、大きなビカビカのマシーンとお客さんと楽しそうに話す店主の姿が。

そこが今回ご紹介する「入谷珈琲豆店」です。

かっこいいこだわりの焙煎機がお出迎え!

店内に入ると快活な店主が、眉毛を大きく動かしながらイキイキとコーヒー豆の説明をしてくれます。

そして冒頭でご紹介したビカビカのマシーンとはまさにこれ。

大きな焙煎機です!

電気式ではなく、直火式のものをこだわって使用されているようです。

私がお店を訪ねた頃、ちょうど焙煎が終わるということで、焙煎したての豆を見せていただきました!

ちなみに、このマシーンを撮影するのに一番いい角度なんかも教えてくれます。

おすすめは正面下からの角度。「試した結果、この角度がSL感がでていいなと思います!」とうれしそうな店主。

どうやらコーヒー豆だけでなく、お店に関わるすべてのものに対して愛着を持っているようです。

「こんな原産地聞いたことない!」という豆まで取り扱っている?!

店内の壁には数種類のコーヒー豆が瓶のキャニスターに入って並んでいます。

豆は100gから販売しており、注文すると豆のまま持ち帰るか、お店で挽くかを選択することができます。

コーヒー豆の有名な生産地はブラジル、コロンビアなどで、店内にも世界中のさまざまな国の豆がおいてあるのですが、私が行った日にあったのは中国産の豆。

アジアのコーヒー豆なんて珍しいと思い、お話を伺ってみました。

生の豆の時点で、すでに少し発酵した匂いがするのは、やはり特殊なんだとか。

お話をしていると「これから焙煎しようと思ってたんですけど、嗅いでみますか?」なんてお声がけが。

お言葉に甘えて貴重な体験をさせていただくため、鶯色の豆が入った麻袋に顔を近づけてスンスン匂いをかいでみます。

なるほど。確かに、すこーしだけ酸味を感じる、発酵した匂いがします。
でも嫌な発酵臭じゃない!むしろこの酸味が焙煎されることで、いいアクセントになるのではと思える香りでした。

また店内にはコーヒー雑貨の取り扱いもあり、買い替えたり買い足したりすることも可能!

そして、お会計時にポイントカードを提示すると、スタンプを押していただけるのですが、たまると500円引きになります。

ポイントカードもお店のカウンターにある小さい引き出しで管理してくれるので、これ以上カードを増やしたくない!という方にも配慮されています。

豆にも店主の人柄にも惚れること間違いなし!

「深煎りにはこの形のドリッパーが向いてるって言われてますね」
「こないだはいつも通販でご利用いただいている都外のお客様が、たまたま近くによったからって初めて店舗に来てくださったんです」
「ユーチューバーにこんな人がいて…」

なんて会話をしながら、選んだ豆を計量して包装してくれます。

とにかく店主さんがほんとうに気さくで、コーヒーにまつわる豆知識から、ご家族のことや、今日来たお客さんとの会話についてもお話してくれます。

そんな会話も楽しみにしている常連の方も多いのではと思うほど。ちなみに私もその中の一人です♪

ほっと落ち着くコーヒー豆の香りに癒されながら、店主との他愛もない会話を楽しむ。
これが「入谷珈琲豆店」の楽しみ方ですよ!ぜひ一度足を運んでみてください。

入谷珈琲豆店
住所:東京都台東区入谷1‐19‐6
アクセス:東京メトロ日比谷線入谷駅3番出口 徒歩1分
電話番号:03‐6876‐4007
営業時間:平日 11:00-19:00(水曜〜金曜)
     土曜10:00-19:00
日曜 10:00-17:00
定休日:月曜日火曜日
※ネット販売あり

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。