「近所にランニングコースがあったらいいな!」
何度思ったことでしょう。この記事を読んでいるあなたも、私と同じようなことを思ったことはありませんか?
私にとってランニングコースを走ることは、一種の「憧れ」に近いようなものがあります。そんな私が今回紹介するのは、荒川区にある「汐入公園ランニングコース」です。
ランニングではなく今回はウォーキング(散策)ですが、天気がよければ東京スカイツリーを間近に見ながら散策できるコースです。これから汐入公園ランニングコースの魅力を紹介していきますね。
汐入公園ランニングコースはどんなコース?特徴を紹介
汐入公園ランニングコースは、全長2.3kmのランニング(ウォーキング)コースです。後でも紹介しますがコースはほぼ平坦かつウレタン加工されているため、足への負担が少なく走りやすくなっています。
実際に私が散策したときも、犬を連れて散策している家族連れやランニングしている人を見かけました。往復すると4.6kmになり、なかなか走り甲斐があるコースです。ただ、景色がどんどん変わっていくため、終始楽しみながらランニング(ウォーキング)できるでしょう。
「ランニングコース」と称していますが、着替える場所やシャワー施設などは特別に用意されていません。そのため、汐入公園周辺に住んでいる人が利用するランニング(ウォーキング)コースなのでしょう。
【体験記】実際に歩いてきました
ここからは、実際に歩いてきた私の体験談をまとめていきます。
スタートは上の写真の地点です。「リバーパーク汐入北」という交差点付近で、歩行者道路より少しだけ高いところを歩いていきます。
先ほど紹介したとおり、コースはウレタン加工されているため、足への負担が少なく走りやすくなっています。ただ、個人的にはちょっと年季が入った地面だなと思いましたね。それも味があってむしろよかったです。
どうやら、100m置きに目印表記されているようでした。スタートから100m地点の目印ははっきりと表記されていましたが、中にはわかりにくい地点もあったため見落とさないようにしましょう。
歩いている最中、ところどころで東京スカイツリーを目視できます。スタートしてしばらくは右側に見えますが、ぐぐっと右にカーブしたところで正面に見えるようになります。
このように正面に東京スカイツリーが見えます。
汐入公園ランニングコースの最大の魅力は、「景色の移り変わり」にあります。とにかく飽きませんこのコースは!スタートしてしばらくはタワーマンションなどが見えるため、下町感を味わえなかったのですが…進めば進むほど昔ながらの空気感を味わえます。
ここでは、正面に首都高速が見えてきました。歩いてる最中、左側はずっと隅田川が流れているのですが、景色がここまで変わるのも珍しいなと思いました。まるで新旧の下町の景色を同時に楽しめているような気分になれます。
私がもっとも好きな写真がこちらです。
真っ直ぐに伸びるコースに東京スカイツリーや隅田川、緑と桜並木が映えていてとても気に入っています。ここまで景色を楽しめるランニングコースは、なかなかないと個人的には思っているのですがいかがでしょうか。
折り返し地点(スタートから2.3km付近)まで来ると、東京スカイツリーもだいぶ近くに見えてきますよね。私はここで散策終了です。
最後に、汐入公園ランニングコースを利用するにあたって注意点があるのでお伝えしておきます。
千住汐入大橋(600m地点過ぎ)と水神大橋(1,200m手前)の2箇所においては信号が有り横断しなければなりません。一直線のコースにはなっていないことを知っておきましょう。
ただし、信号で止まりたくない人のためのルートも用意されていました。橋の下を潜り抜けるような道も用意されているので、ご安心ください。
楽しく運動したい人にはぴったりのランニングコース
「ランニングするのであれば、楽しく走りたい」
私は決して運動大好き人間ではないため、運動するのであれば「楽しさ」を求めたくなります。もし、この記事を読んでいただいているあなたが私のように楽しく運動したい人であれば、汐入公園ランニングコースはぴったりです!
この記事を読んで興味を持った人は、ぜひ一度足を運んでみてください。
汐入公園ランニングコース
住所:東京都荒川区南千住8丁目7番・13番から16番(都立汐入公園)
アクセス:JR常磐線・東京メトロ日比谷線・つくばエクスプレス「南千住駅」徒歩約12分