元浅草で食べる福島のご当地ラーメン!稲荷町駅「喜多方食堂」

「ご当地グルメが気軽に味わえる」というのは、東京都の魅力の1つではないでしょうか。

今回は観光スポットが多く、食文化も豊かな上野や浅草からほど近い稲荷町駅の「喜多方食堂」をご紹介します。

営業時間は7:00~!朝ラーもできる!

喜多方ラーメンは、福島県喜多方市発祥のご当地ラーメンです。
あっさりとして食べやすいのが喜多方ラーメンの最大の特徴ですが、もう1つ、珍しい特徴があります。

それが「朝ラーメン」です。朝からラーメンを食べる特徴を指し、通称「朝ラー」とも言われています。

ここ、喜多方食堂も7:00~15:00の営業なので、朝ラーが楽しめるお店です。

喜多方食堂のこだわり

喜多方食堂の1番のこだわりは「本場の喜多方ラーメンを東京で味わえる」点です。
くわしくご紹介しましょう。(喜多方食堂HPより)

しょうゆ
本場喜多方の「星醸造」から取り寄せた醤油をベースに、数種の醤油、焼きあご節(トビウオ)を独自の製法で作るかえしを使用しています。背脂入りもありますが、はじめての方は通常の醤油ラーメンがおすすめです。

みそ
しょうゆと同じく【星醸造】の味噌と、数種の味噌を合わせています。しっかりとコクを感じる味ですが、背脂との相性はバツグン!


水分量の多い「多加水麺」を熟成した麺がこだわりです。「つるもち食感」が楽しめ、低カロリーでヘルシーなのに、ボリュームもあります。

スープ
国産の生のガラを炊き上げ、丹念に灰汁取りをしています。鰹節や鯖節、煮干し、野菜などの素材を最大限生かすために火力やタイミングに注意し、数時間かけて作ります。朝に食べてもおいしいあっさりとしたスープです。

来て呑んで味わってふくしま

店内には「来て呑んで味わってふくしま」のポスターが掲示されていました。

ご当地グルメが気軽に味わえるのは東京の魅力ですが、ポスターを見ているとやはり福島県に行きたくなりますね。

福島県は、喜多方ラーメン以外にも、ソースかつ丼やおいしい日本酒などのグルメが豊富です。また、五色沼や大内宿、鶴ヶ城など観光スポットも多くあります。

そんなことを考えながら待っていたら、注文したしょうゆラーメンが着丼しました。

はじめての方はしょうゆラーメンを!

はじめての方は、基本のしょうゆラーメンがおすすめです。

見た目は「これぞラーメン」といったオーソドックスなラーメンです。
麺は熟成多加水麺と平打ち麺を選択できたので、今回は多加水麺にしました。

中太麺にメンマとネギ、大きなチャーシューが2枚のっています。
何とも食欲をそそる見た目ですね。

まずはスープをひと口いただきます。
たしかに朝からでもいただけるあっさりとしたスープです。それでいてあごだしの風味をしっかり感じます。最後まで飲み干せました。

熟成多加水麺も食べごたえがあり、満足感も高いラーメンです。

トッピングやおつまみも豊富

喜多方食堂では、ラーメンのほかにもトッピングやおつまみが豊富です。
何をトッピングするか悩んだら「トッピングランキング」を参考にしてみましょう。

半熟味玉
チャーシュー
細切りネギ

ちなみに、チャーシューはおつまみとしても注文できます。
日曜日の昼下がり、ビールを注文しているお客さんもいました。
水餃子やメンマなどもお酒が進みそうですね。

私も次回はおつまみを食べてみます。

気軽に福島の味を味わえる「喜多方食堂」

喜多方食堂では、東京にいながら気軽に福島の味を味わうことができます。

しょうゆラーメン以外にも、みそラーメンやしおラーメンもあり、おつまみも豊富なので、
きっとリピーターになるでしょう。

昨年の夏には「冷やしラーメン」もあったそうで、暑い日でもおいしくいただけそうなのもうれしいですね。

喜多方ラーメンを食べるなら「喜多方食堂」に行ってみてくださいね。

喜多方食堂 浅草本店
住所:東京都台東区元浅草4-7-15 中澤第1ビル1F
交通:東京メトロ銀座線「稲荷町駅」から徒歩約3分
   東京メトロ銀座線「田原町駅」より徒歩約4分
連絡先:050-1524-0904
営業時間:7:00~15:00
定休日:不定休
駐車場:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。