浅草橋駅から徒歩4分!古民家カフェでいただくドーナツと自家焙煎コーヒー「葉もれ日」

今回ご紹介するのは「葉もれ日」です。

隅田川・神田川の2つの川と、JR山手線と東京メトロ銀座線の2路線に囲まれた四角いエリア、ちょっと広めですが、カフェ巡りお散歩エリアとして大好きな場所です。
1本路地に入るだけで、小さなカフェやバーなどがあります。新しいものも古いものもさまざまです。てくてく歩いているだけで、いつもステキな発見があります。

今回訪れたカフェも、「何かステキなところはないかしら」と、カフェ巡り友だちと目的もなくあちこち歩いていて、偶然見つけました!

街かどにたたずむ、小さな古民家カフェ

お店は、都営浅草橋駅から徒歩約5分の場所にあります。駅前から江戸通りを浅草方面に進み、柳橋2丁目の交差点を左に曲がります。3つ目の角を右に曲がってしばらく歩き、右側に台東区立対等育英小学校が見えてきたら、その向こうにある交差点の角にあります。

この付近の路地はとても入り組んでいて、風景もほぼ似たような感じです。古民家や古いビルをリノベーションしたカフェも多いので「古民家のカフェはどこですか?」と訊ねても間違った場所へ行ってしまう可能性大です。お店に無事にたどり着くためには、地図アプリを使うことをおすすめします。

真夏の日差しがとてもまぶしい日で、お店の中に入ると一瞬周りが真っ暗に。スーッと静かで涼しい空間に引き込まれていきます。

元々酒屋を営んでいた古民家だそうです。焼き板の壁に、昔使っていたものなのか欄間が立てかけてあります。天井は高く、長く使われてきた歴史を感じる落ち着いた雰囲気の内装になっています。

入口側はテーブル席が並ぶ空間、奥にカウンター席とキッチンがあります。
4人用の席に案内していただきました。

かつての水場は、フリーでいただけるお水のコーナーになっています。

私たちの席の横にあった、小さな小さな看板。すりガラスの扉にも時代を感じます。残された古いものを上手にきれいに活かして、インテリアにしているところがとてもおしゃれです。

手作りの新メニュー・ドーナツと自家焙煎コーヒー

さっそくメニューをチェックします。
なんといっても気になるのは、お店の前の看板にも書いてあった「ドーナツ」です。
春から販売を始めた、卵・乳不使用のビーガンドーナツとのこと。どれもおいしそう!

コーヒーは自家焙煎で、ハンドドリップで提供してくれます。他にも、カフェオレやチャイなどもあります。

ドーナツがかわいい!甘い!コーヒーにもピッタリ

注文した品が次々とやってきました。
私は、エチオピアのデカフェアイスコーヒーと、ココナッツとチェリーのドーナツです。

ドーナツは少し小ぶりですが、しっかりした甘さでずっしりめの生地なので、食べ応えはとてもあります。ホワイトチョコレートがコーティングされていて、ココナッツがたっぷりとのっています。ほのかなチェリー味とエチオピアのアイスコーヒーの果実味が相性抜群のコンビでした。

カフェ巡りの友だちと、ドーナツをひと口ずつおすそ分けしながらいただきました。
こちらは、ダブルチョコレート。じゅわっとするくらいしっとりした生地に、濃厚でしっかりしたチョコレートの味。濃いめのコーヒーに合いそうです!

トリプルストロベリーは、見た目が本当にかわいくて思わずじっと見つめてしまうほど。たっぷりかかったストロベリー味のコーティングに、ドライのベリーがかかっています。

どのドーナツも結構甘めなので、コーヒーと一緒にいただくのが断然おすすめです。お店の方に、どのコーヒーとドーナツのコンビがおいしいか伺っても良さそうですね。

周りのお客さまは、1人の女性の方が多かったです。都会の真ん中なのに、このカフェの中だけは、まるで時間が止まったかのようにひっそりとしていて、とても静か。落ち着いて本を読んだり、1人の時間をくつろいだりするのが良さそうです。

浅草橋にいらしたら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

葉もれ日
住所:東京都台東区浅草橋3-4-4
アクセス:JR総武線、都営浅草線「浅草橋駅」から徒歩4分
営業時間:火曜~金曜11:00~17:00、土日祝日11:00~18:00
定休日 :月曜

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。