浅草 鷲神社の「酉の市」で下町の活気を浴びる

台東区にある鷲神社は、酉の市発祥としても有名です。
今回は、2025年11月24日に行われた二の酉へ足を運んでみました。

熊手はお店や会社を経営されている方の物というイメージがありますが、家庭に飾るのもおすすめ。

熊手は、毎年少しずつ大きくしていくのが習わしとされています。
初めて購入される方は、小さめの熊手から始めてみてくださいね。

酉の市当日は駅から行列!

鷲神社は、東京メトロ日比谷線入谷駅から徒歩約7分。
神社方面には多くの人が列を作り、周辺にはさまざまな出店が並んでいて華やかです。

出店で飲食を楽しみながら向かうのも、酉の市の醍醐味の一つでしょう。

酉の市当日は入谷駅だけでなく、周辺の浅草駅や三ノ輪からも多くの人がアクセスします。
混雑しており、神社へたどり着くまでにかなりの時間がかかるため、余裕を持って訪れるのがおすすめ。

特に夜は混雑するため、ゆっくり見て周りたい方には早い時間の方が良いでしょう。

境内は数多くの熊手が並び圧巻

それでは境内の中に入ってみましょう。
鷲神社は決して広くはありませんが、酉の市では約150店の熊手店が出店しています。
境内は迷路のようになっているため、迷わないように注意が必要。
マップもありますが、あらかじめ目印を決めておくと、来た道をもどりやすいです。

境内にはさまざまな熊手屋が軒を連ねており、それぞれ趣向を凝らした熊手が飾られていました。

どれも職人さんが丁寧に作り上げており、売られている1つ1つデザインが異なります。
人混みの中を回りながら、お気に入りの熊手を探すのが酉の市の魅力なのだとか。

キラキラ輝く熊手を見ているだけでも楽しいですね。

熊手は商売繁盛・家内安全・開運の縁起物とされています。
購入すると福を願って三本締めをしてもらうのがお決まり。
この日もあちこちで、にぎやかな三本締めが聞こえてきました。

現代的なデザインのお店も多く、猫をあしらったかわいらしい熊手もありました。

お店や会社用に大きな熊手を購入される方もいれば、自宅用に手頃なサイズを求める人も。
外国人観光客の方が、日本のお土産として購入している姿も見受けられましたよ。

購入した方々は人混みに潰されないように、熊手を頭より高く掲げて境内を歩いています。

密かな目玉!サンリオの熊手

鷲神社の酉の市で密かな目玉になっているのが、サンリオの熊手です。
ひときわ目を引く大きな熊手には、サンリオのキャラクターたちのぬいぐるみがたっぷり。

実際にこの熊手は、サンリオピューロランドに飾られるのだとか。
毎年酉の市に飾られるサンリオの熊手は名物にもなっているので、ぜひ探してみてくださいね。

家庭も飾りやすいアイテムも

場所を取りやすい熊手は、なかなか家に飾りにくい方も多いでしょう。
そんな方におすすめなのが、置き型の縁起物。

枡形になっているタイプや、ミニサイズでデスクの上に置きやすいものもありました。

私も枡形の小さなタイプを購入しました。
小さくても1つ1つデザインが異なるため、好みのものを吟味します。
気に入ったものをお店の人に渡すと、稲穂などの飾りを刺してくれます。
「火の用心」と書かれたステッカーも貼ってくださいました。

熊手に手が出しにくい方でも、置き型の縁起物なら購入しやすいですね。
お店の人に予算や欲しい形を相談すると、ぴったりな商品を提案してくれますよ。

境内には熊手だけでなく、参拝客の熱気や威勢の良い掛け声が響き、歩いているだけで下町らしい活気を感じられます。

熊手を買わなくても写真を撮ったり、屋台を回ったりと、自分に合った楽しみ方ができるのも酉の市の魅力の一つ。

年の暮れに差し掛かった時期に行われる行事なので、「新しい1年も頑張ろう」という前向きな気持ちになれる時間でした。

毎年11月に開催されるため、気になる方はぜひ足を運んでみてくださいね。

酉の市
住所:東京都台東区千束3丁目18-7(鷲神社)
アクセス:地下鉄日比谷線「入谷駅」から徒歩約7分
TEL:03-3876-1515
開催日:11月12日・11月24日(令和7年開催日)
開催時間:0:00-24:00(酉の市開催日)
駐車場:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。