浅草駅から徒歩約8分。世界一濃い抹茶ジェラートが楽しめる「壽々喜園(すずきえん)」

浅草といえば浅草寺や雷門など外国人観光客に大人気の観光地。

そんな浅草で世界一濃い抹茶ジェラートが食べられると話題のお店があるのをご存じでしょうか?
今回は開店前から並ぶ人気店「壽々喜園 浅草本店(すずきえん)」にうかがいました。

江戸時代から続く老舗茶舗 × 静岡「ななや」とのコラボ

壽々喜園は1848年創業の浅草の老舗茶舗。なんと、150年以上の歴史!

煎茶、玉露、美容茶など幅広く取りあつかっています。

この日は、開店前に行ってみましたが、すでに行列。
10人ほどの外国人観光客が並んでおり、日本人は私ひとりでした。

そんな壽々喜園が、静岡県藤枝市の丸七製茶が展開する抹茶スイーツ専門店「ななや」と2016年1月4日にコラボ。

東京・浅草本店内に、ななやの“限界突破”の抹茶ジェラートが登場しました。

目玉は濃さが選べる抹茶ジェラート No.1〜No.7

看板メニューは、濃さを1〜7段階から選べる抹茶ジェラート。
業界で「限界」とされるNo.5をこえたさらに上のNo.7は、数量限定のプレミアム仕様です。No.7には農林水産大臣賞を3年連続受賞した静岡県産の最高級抹茶を使用。

抹茶そのものを味わっているような濃厚さと香りが楽しめる「世界一濃い抹茶ジェラート」として注目されています。
また、静岡の「ななや」直営店以外でNo.7を提供しているのは、浅草本店が初という点でも貴重なお店です。

実際に食べてみた感想

みんなのお目当ては世界一濃い「No.7」。店員さんに売れ筋No.1と2を教えていただくと、やはり人気No.1は世界一濃いNo.7で、お次はNo.4とのことです。
初めての方や濃すぎるのが苦手な方、おこさんには、No.3やNo.4がおすすめだそうですよ。

今回は、No.7とNo.4のダブルを、カップで注文してみました。

写真では見にくいですが、一番下の濃い緑がNo.7です。
実際にその深緑色を見ておどろきましたが、口にしてみると意外にも苦み控えめで上品、抹茶の香りがしっかり感じられ、まろやかで食べやすかったです。

No.4はNo.7ほど抹茶の味が濃厚ではないですが、甘くてまろやかでした。

抹茶以外のフレーバーも豊富にラインナップ

抹茶以外にも、ほうじ茶、玄米茶、黒ごま、大納言あずき、いちご、ミルク、リッチチョコなど和のテイストをいかした約14種類のジェラートがそろっています。

組みあわせを楽しみたいなら、No.7と玄米茶やほうじ茶の「ダブル注文」もおすすめ。色味や香り、濃厚さの違いが楽しめます。

価格は種類によって少し異なります。

  • シングル(コーン):No.7以外は470円、No.7は680円
  • ダブル(コーン):No.7以外の組みあわせで590円、No.7ふくむ場合760円
  • シングル(カップ):No.7以外は450円、No.7は660円
  • ダブル(カップ):No.7以外の組みあわせで570円、No.7ふくむ場合750円


ダブルでたのんだ方がおとくです!

店内では茶葉や茶器もチェック!

1階には煎茶・玉露・玄米茶といった茶葉や急須、茶わん、茶せんなどの茶器も販売。パッケージデザインもかわいく、海外の方へのお土産にもぴったりです。試飲も可能で自分好みのお茶を探せます。

2階にあるイートインスペースでは、浅草の街なみをながめながらゆったり過ごせます。ただし食べ歩きは禁止なので、ジェラートは2階で味わいましょう。

浅草観光の際には、老舗×静岡ブランドによる極上抹茶体験を、ぜひ「壽々喜園 浅草本店」で。150年以上の歴史と世界一の濃さをほこる「No.7」をふくむ多彩なジェラートを、抹茶好きならずとも一度は体験する価値がありますよ。

壽々喜園 浅草本店
住所:東京都台東区浅草3-4-3
アクセス:東京メトロ銀座線、東武スカイツリーライン「浅草駅」から徒歩約8分
     つくばエクスプレス「浅草駅」から徒歩約7分
TEL:03-3873-0311
営業時間:11:00-17:00
定休日:不定休
駐車場:なし


※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。